猫

猫がいびきやくしゃみをする時の病気や症状・対策方法

病気の可能性もある猫のくしゃみ。猫がくしゃみをしたら飼い主として心配になります。

猫が水を飲んだ後にくしゃみをすることはありませんか?原因は何なのでしょう。正常なくしゃみなのか、病気なのか猫のくしゃみの原因について調べました。

猫の水を飲んだときのくしゃみ

水を飲んだ後にするくしゃみは水が鼻に入ってしまったときに出ます。この場合のくしゃみはかなり連続して起こるので心配になりますが、嘔吐などがなければ様子を見ても大丈夫です。猫は連続でくしゃみをすると嗚咽してしまうこともあります。

また、水を飲んだ後に咳をする猫もいますが、これもまた水が上手に飲めないために起きます。水面が高い容器が猫にとって飲みやすいので、できるだけ水面が高くなるように調整してあげましょう。容器も常に洗ってあげて衛生的にしておくことも大事です。

猫の特定の時期や場所で起こるくしゃみ

猫にも花粉症があり花粉でくしゃみを引き起こすときもあります。この場合は人間同様で花粉の多い時期に起こるため病院に連れて行ってアレルギー検査をしてもらいましょう。花粉症だと判断できたら、飼い主もできるだけ花粉対策をしてあげましょう。室内飼いの猫でも外から帰ってきた飼い主のかばんや靴などに猫が自分の匂いをつけるために頭からこすったりする行動をするため注意が必要です。できるだけ花粉を落とすような工夫をしましょう。

特定の場所で起こるくしゃみについてはホコリが原因で起こるアレルギーの可能性があります。猫は人間の注意が行かない場所に好んで身を置いたりします。部屋の隅々を清潔にしておくことも猫の健康に繋がるので、掃除はまめに行いましょう。

猫の鼻水を伴うくしゃみ

くしゃみをした後に猫が鼻水を垂らしている場合は病気である可能性が考えられます。食欲が急激に落ちていたりすることも病気のサインです。症状をよく観察して病気なのか判断できたら病院に連れて行きましょう。

また、予防が重要な病気もあるため新しく猫を飼う際は一度病院に連れて行って検査をしてもらうのも大事です。病気の症状は以下となります。

猫のくしゃみと一緒に伴う症状「鼻炎」

軽度の場合は水っぽい鼻水が主な症状です。症状が重くなると鼻水の色が濃くなります。また、鼻筋が炎症して「副鼻腔炎」を引き起こすこともあります。鼻が腫れている場合は考えられますので症状が重くなる前に病院へ連れて行って治療してもらいましょう。

猫のくしゃみの病気「猫風邪」

くしゃみや鼻水の他に目の炎症が見られたら「猫クラミジア感染症」、また「ヘルペスウイルス感染症」の可能性があります。「猫クラミジア感染症」は粘度がある目ヤニを伴う結膜炎が特徴です。生後数ヶ月の子猫にかかりやすく、母猫から子猫に感染し死に至ることもあります。感染し易い病気なので多頭飼いをしている方は特に注意が必要な病気です。

「ヘルペスウイルス感染症」は免疫力の低い子猫や老猫が感染しやすいです。妊娠中の猫が感染すると流産の危険もあります。

口内炎や舌炎がみられたら「カリシウイルス感染症」の可能性があります。主な猫の風邪はこの感染症で、生後6~10週の猫が感染しやすいです。ウイルス性の感染症は気温が低い冬の時期になりやすい病気です。

猫のくしゃみの病気「クリプトコッカス病」

クリプトコッカスという真菌を吸い込むことで感染します。症状の特徴は血が混じった鼻水やいびきをかくようになります。免疫が低い状態のときに合併症として起こりやすい病気です。ハトの糞に付着しているクリプトコッカスが猫への主な感染経路のため、室内飼いでも注意が必要です。

くしゃみの病気「猫エイズ」

猫エイズはウイルスに感染してからすぐに発病はせず、段々と症状が現れていく病気です。一般的に3つの時期に分かれます。

・急性期(1ヶ月~1年)

風邪の諸症状や下痢、リンパ節が腫れるといった症状が見られます。トイレの掃除時に下痢が見られたら少し疑いましょう。

・無症状キャリア期(通常4~5年だが猫によって違う)

猫体内のリンパ球にウイルスが潜んでいる状態です。この時期は症状は確認されません。

・エイズ発症期

最も多く見られる症状は歯肉や歯周組織の炎症の口腔内の疾患が見られます。また、エイズの免疫力の低下により猫風邪がなかなか治らないなどの症状も出るようになります。

特効薬がまだ存在しませんので、予防が重要な病気です。猫を多頭飼いするときは病院で診察してもらい予防しましょう。

猫がいびきをかくのを聞いたことがありますか?実は猫には正常ないびきと病気の兆候となる異常ないびきがあるんです。猫が異常ないびきをかいているの場合の問題は多岐にわたります。また、いびきはわたしたちヒトもかくものです。猫にとって生理現象であるいびきはどんな役割を果たしているのでしょうか。本稿ではねこのいびきの知識をテーマとして、正常ないびきと異常ないびきを取り上げます。

猫のいびきとは?

なんらかの原因で狭くなっている気道が呼吸時に擦れてしまって出る音のことをいいます。ガーガーやゴーゴーといったいびきは喉が狭くなって出る音です。ピーピーといったいびきは鼻腔内の異物(鼻水、鼻くそ、腫瘍)が原因の可能性があり、猫風邪などを患っているかもしれません。ヒトも鼻が詰まっているときに呼吸をするとピーピーと音がなりますよね。まさにあのような音がなります。いびきは主に睡眠時に発生して、ヒトの場合は脳梗塞で失神した場合にも起こることがあります。

睡眠時にヒトはいびきがうるさい人ほど自身のいびきに驚いて置きてしまうことがありますが、この現象は猫でも見られます。猫は眠りの浅い動物ですので、ヒトよりその傾向が顕著かもしれません。

いびきの原因は猫は肥満が主な原因と考えられます。イエネコは不妊手術や室内飼いによるストレスによって太りやすくなる動物だからです。気道周りに脂肪がつき圧迫されることにより、いびきが発生しやすくなることが考えられます。

正常な猫のいびき

猫の正常ないびきはヒトと違って猫はガーガーやゴーゴーといった低音のいびきはかきません。多くはピーピー、クークーという音のいびきです。猫が寝ているときに耳を澄ますとスースーといった音が聞こえてきますが、スースーというような音を強くしたような音です。猫種ペルシャやエキゾチックショートヘアは顔に起伏が少なく低い鼻をもちます。低い鼻ゆえ鼻腔狭窄(びくうきょうさく)という鼻腔が狭まっている状態にあり、いびきをかきやすい傾向にあります。また、正常ないびきには個体差もあります。より強い音を発している場合でも正常なことがありますので、心配な場合は一度、動物病院で診断してもらうのが良いでしょう。

異常な猫のいびき

正常ないびきとは逆に、ガーガーやゴーゴーといったいびきの場合は病気の可能性も考えられます。肥満の傾向にある猫は強い寝息をたてることもあるので、一概には言えませんが猫の健康のためにも病気を疑うと良いでしょう。極度な肥満も他の病気を発症させてしまう恐れがあります。食事の管理や運動をさせて平均的な体重の維持を心がけましょう。以下にいびきに関連する病に列挙します。

猫の病気「軟口蓋過長症」

軟口蓋(なんこうがい)とは口腔内上顎の奥の方のやわらかい部分のことをいいます。飲食をするときに鼻腔への通路を塞いで食物が鼻に入るのを防ぐ役割を持っています。軟口蓋が過長、遺伝等で普通より長い状態で生まれてくると、呼吸をする度に気道を塞いでしまいます。このため、普通の猫よりもいびきをかきやすいのです。また、食物がつっかえて飲み込むときに異常がみられることもあります。手術で軟口蓋を切除してもらうことが可能なので、猫の様子を観察して軟口蓋過長症の症状が見られたら、動物病院へ連れていき診断してもらうことをおすすめします。

猫の病気「猫ウイルス性鼻気管炎(猫ヘルペス)」

猫インフルエンザや猫コリーザとも呼ばれる、猫ウイルス性鼻気管炎とは、猫ヘルペスウイルス1型(FHV-1)を原因とする上部呼吸器感染症です。猫カリシウイルス感染症を併発した場合は、ウイルス性呼吸器感染症と呼ぶこともあります。くしゃみ、鼻水や鼻腔付近の皮膚炎により、呼吸をすることでいびきのような音をすることが特徴です。ガーガーというよりはピーピーを強くしたようなズーズーといった音が聞こえます。妊娠中の猫は流産の危険性があり、ヒトの風邪、インフルエンザと同じように老齢の猫や仔猫は感染症が悪化して肺炎を併発することもあります。動物病院へ連れていき適切な処置をしてもらうことをおすすめします。

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