アメリカンショートヘア

猫が吐いた時の内容と対策方法

猫を飼っている時によく出くわすのが、猫が吐いてしまう場面です。

猫が吐くことは良くあることですが、吐いたものや吐き方によっては危険な場合もあります。今回は、猫が吐くことについてです。

猫が吐くのはなぜなのか

猫は元々肉食動物であり、あまり噛まず飲み込む形で獲物を食べます。そのため、獲物の被毛や骨などを出すために吐くことがあります。これは、猫の強力な胃酸でも被毛や骨などを溶かすことが出来ないため、脳から吐き出させる反射が引き起こされるためです。吐くこと自体は猫の由来を考えればおかしなことではありません。

猫がフードを吐く

猫が吐いたとき、もっとも見かけることが多いのではないでしょうか。これは、先ほどの獲物丸呑みのように一気に食べたことで、胃などが刺激されて起こります。発生するのは食事後すぐが多いです。一気に食べる癖のある子であれば、一気食い防止用のフードボウルを使うなどの対策をするとよいでしょう。

猫が毛玉を吐く

毛玉を吐くのはセルフグルーミングで毛を飲み込んでしまうために起こります。フードの場合とは異なり、便と一緒に排泄されることもあります。ただし、便として通常は排泄されますが、年とともに機能が衰えると腸の中で詰まってしまい、腸閉塞や毛球症になってしまうこともあります。対策としては、ブラッシングをまめにして、飲み込む量を減らすことです。換毛期はシャンプーなどで抜け毛を減らしてあげることも大事です。長毛の場合は特に重要なことになります。

上記2つの吐き方は胃液などが混じることもありますが、回数が急激に増えるなどがなければ、正常な範囲として、しばらく様子を見る対策で問題無いです。

猫が吐いた物の中に虫がいる

吐いた物の中にミミズのような形の虫がいる場合は、線虫の一種であるネコ回虫に寄生されています。大きさは約5cm~15cm程度です。犬の場合と異なり、猫の場合は年齢に関係なく、回虫の卵が体内に入ると成虫にまで成長します。回虫が体内にいると、栄養分が回虫に取られてしまい、毛づやが悪くなったり、貧血になったりします。回虫が確認出来た際は、すぐに病院で薬をもらい、駆虫してあげましょう。

猫が吐いた物の中に血が混じっている

吐いた物の中に血が混じる場合、胃炎や胃潰瘍の可能性があります。胃潰瘍とは、胃の表面を覆う上皮組織が欠損し、その下の組織まで損傷している状態です。胃炎や胃潰瘍の原因は先ほどの回虫などの寄生虫の他に、胃以外の疾患や身体的なストレス、薬剤によるものなど、様々です。血を吐いていた場合は、病院で検査し、適切な処置を受けましょう。

猫が食事の後に必ず吐く

食事の後に必ず吐く場合は、様々な原因が考えられますが、食品アレルギーの可能性があります。アレルギーとは、免疫反応が激しすぎて、本来は守るべき生体に害を及ぼしてしまう状態をいいます。アレルギーを引き起こす原因物質は、アレルゲンと呼ばれます。猫の食品アレルギーの際は、短時間で症状が現れ短時間で消えるⅠ型と数日たって症状が現れ数週間持続するⅣ型が考えられます。主な症状としては、下痢や嘔吐の他におなかが鳴る、全身が痒いためにひっかいた傷や脱毛がある、発熱などがあります。動物病院で精密検査を受け、原因となるアレルゲンを突き止め、含まれない食品を選び与えること、症状が悪化している場合は投薬での治療が必要になります。

猫が吐く場合は危険性の低いこともありますが、ものすごく危険な場合もあるため、吐いた内容物や状況をしっかりと観察するようにしましょう。吐いたことがきっかけで、病気の早期発見につながることもあります。

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