猫のしぐさ

猫とのスキンシップでスムーズなお手入れを習慣化

猫はしつけや散歩の手間がかからないので飼いやすいと言われていますが、共に室内で生活をするうえでは定期的なお手入れは欠かせません。

特にブラッシングや爪切りは習慣化することで飼い主の負担を軽減することが出来ぜひ続けていきたいものです。しかし猫によってはこれらのお手入れを拒絶することもあるので日ごろからスキンシップをこまめに取り良好な関係性を築きましょう。

スキンシップは猫の気の向くままに任せる

猫とのスキンシップは無理強いをしないことが何よりの鉄則です。お気に入りの場所でくつろいでいるところ抱き上げる、寝ているところを起こす、遊びに夢中になっているところ中断させスキンシップを取ろうとするなどの行為は猫に警戒心と不快感を与え、今後の関係性を悪化させます。

猫のスキンシップをとるためには、猫自らが飼い主の傍へ寄ってくるように誘導をすることから始めます。

オヤツを見せる、おもちゃを見せるなど猫の関心を引きます。その上で膝に乗せる、抱き上げるなどの方法で距離を縮めます。

スキンシップの方法は下記です。

・耳の付け根を上からそっと撫でる
・頬を口角から耳に向けて軽く撫でる
・顎や喉などの首回りを広く撫でる

猫は背中を撫でられることよりも顔付近を撫でられることを好むことがあります。ただスキンシップに慣れていない場合人間の手が近寄ってきたことに警戒をすることもあります。その場合は無理をさせずにそっと短い時間で繰り返しましょう。

足先、尾先など苦手な部位には触れない

スキンシップをすることで猫に飼い主にどこを触られても危険や痛みがない事を理解させます。このことが理解できるとブラッシングを警戒しなくなる上に、自ら飼い主にすり寄ることも増えていきます。

実は猫はスキンシップやマッサージが大好きです。そのためまずはスキンシップを習慣化し、飼い主の傍にいくと常に触れてもらえると理解させ、その上で爪切りやブラッシングに進みます。ただマッサージ好きな猫でも爪先や尾先など体の中でも痛みに敏感な部位は条件反射的に触れられることを拒絶します。

猫の爪先や尾先に触れるとするりと抜けだす様な仕草を見せつい面白いと感じ、しつこく触れてしまう方もいますが、この行動を繰り返すと猫は飼い主とのスキンシップを不快に感じるようになり次第に近づかなくなってしまうので注意をしましょう。

スキンスップがもたらす様々なメリット

猫に日ごろから触れ、スキンシップや抱き上げが習慣化されていると、日々のお手入れだけでなく病気治療もとてもスムーズになります。

猫も高齢になると持病の悪化が目立つようになります。その時毎日服薬をしなければならない、点眼や点鼻薬をつけなければならないなどのケアが必要になります。

この時飼い主の抱き上げに慣れていない、飼い主にケアされることに慣れていない場合過剰な反応をしてしまい、噛みつく、威嚇をする、逃げるという問題が起こります。

これでは家庭での治療が出来ず、病気完治が遠のいてしまいます。猫も高齢になると頑固になり自身の習慣を変えることに抵抗を見せるようになるので、若く健康なうち、できれば子猫のうちからスキンシップを習慣化しておくことをおすすめします。

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