猫

猫の健康チェック方法と長生きさせるための飼い方のコツ

猫のお平均寿命は15年ほどです。6,7歳を過ぎたころからシニアと呼ばれる年齢に差し掛かり、15歳を迎えることは人間の100歳にも相当します。

猫は常に平静を保ち、多少の体調不良でもあからさまにアピールをすることはありません。ただ病気は早期発見早期治療が何よりです。日ごろから猫の健康チェックを心がけ、病気のサインをいち早く把握してあげましょう。

毎日のうんちは健康のバロメーター

猫の健康チェックに欠かせない項目は毎日の排便です。猫は自分の排泄物を砂で隠す習性があるのでなかなか確認が難しいという事もありますが日々の排便の状態、回数、量はしっかりと確認をしましょう。

一見健康そうに見えていても、下痢が数日続く場合は消化不良や内臓疾患を抱えていることもあります。中には重度な下痢から脱水症状を起こすこともあります。

また排便に血液や粘膜が混ざっている場合、伝染病やストレス性疾患を抱えていることもあります。

猫のトイレは砂の飛び散りを予防するためにカバーをつけていたり、自動掃除機能が付いた製品も人気ですが必ず毎日状態を確認し、病気は早期発見してあげましょう。

食欲は一匹ずつで把握

猫は食欲にムラがあり、キャットフードは器に常に入れ置き餌にするというご家庭も多いでしょう。特に多頭飼いをしている場合、器に常に十分な量のフードが入っていることで健康状態に問題がないと考えてしまいがちです。

しかし食欲は健康管理を行う上で何より大切な項目です。食事は1頭ごとに状態を管理し、食欲の減退、体重減少、嘔吐などのトラブルを抱えていないか確認してあげましょう。

また中には食欲が大変旺盛で他猫の分の餌もひとりじめして食べてしまう猫もいます。この場合気が付けば深刻な肥満状態に陥ってしまい、ダイエットをさせることも一苦労です。肥満は猫にとっても万病の元なので未然に防ぐことが何より理想的です。

食事をさせる時はサークルに入れたり、別部屋の移動させたりと工夫をしてそれぞれの食事をしっかりと管理してあげましょう。

また定期的に体重を計測し増減についても把握をしておくと、病気を発症した時の健康状態の把握に多いに役立ちます。

全身タッチで脱毛、しこり、湿疹を発見

猫とコミュニケーションをとる、遊ばせるときつい猫と一定の距離を保ちがちです。猫じゃらしやボール遊びなど大抵の場合、猫が自由に遊ぶ姿を眺め癒されることでしょう。犬と違い猫は長時間抱き上げることもなく、全身に触れる機会も少ないでしょう。

しかし全身に触れることは病気の早期発見という意味で大変有効な方法です。常に目で確認をすることの出来る背中や顔だけでなく脇や腹、尾先など全身をしっかりと触り、撫で、被毛をかき分けることで些細な異変を発見することも出来ます。

中には初期のしこりを発見し早期に治療を施すことが出来たというケースもあります。

日ごろから意識をして猫の全身をくまなく撫でるよう心掛け、些細な点でも異変がないか確認をしてあげましょう。気になる箇所があった時は、数日の様子見期間を設け、症状が進行するのか、それとも治癒に向かっているのかを確認しておきましょう。症状の進行がみられる場合は早期に動物病院を受診しケアをしてあげましょう。

猫を飼うときに気になるのが「猫はどのくらい生きるのか」ということです。猫は小型の動物なのであまり長生きしないイメージがありますが、実際はどのくらい生きる動物なのでしょうか。今回は猫の平均寿命と、猫にいつまでも健康で長生きしてもらうためのポイントを紹介します。これから猫を飼い始めようと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

野良猫の平均寿命は4年から5年

人に飼われておらず、生まれも育ちも外といういわゆる「野良猫」の平均寿命は4年から5年と非常に短いです。野良猫は自分で狩りをして食料を確保し、雨水や湧水などを飲んで水分補給をします。食べ物がいつも十分であるとは限りませんし、雨の日も寒い日も暑い日も外で過ごします。野良猫は過酷な環境で生きていく必要があり、ちょっとした不注意から命を落とすこともあります。車にひかれてしまうリスクも高まり、寄生虫などにおかされる心配もあります。こういった理由から、野良猫の平均寿命は4年から5年と短いのです。

完全室内飼育の猫の平均寿命は15年

以前は、室内飼育されている猫の平均寿命は10年前後とされていましたが、近年平均寿命は15年前後と5年ほど伸びています。これはフードや医療の進歩が大きく関わっているといわれています。フードは猫の年齢に合わせたものを与えられるようになりました。それだけでなく、カロリーを抑えたものや毛玉を吐き出しやすくするもの、避妊や虚勢をした猫用などたくさんの種類から選ぶことができます。猫の健康状態に合わせたフードを与えられることは、猫の健康を守るうえでとても重要です。外に出すことがあるという猫は、完全室内飼育の猫と比べて2年から3年ほど寿命が短いといわれています。これは野良猫と同じような理由で、寄生虫や事故などのリスクが高まることが理由です。

猫の健康を維持するには?

猫の平均寿命は年々伸びていて、現在は平均寿命は15年前後といわれていますが15歳よりも長生きする猫はたくさんいます。猫の健康を守ることが長生きにつながります。猫の健康を維持するためには食べ物が重要です。つい猫がおねだりするからとフードやおやつを与えすぎると、あっという間に肥満になってしまい、寿命を縮めてしまうこともあります。小さな動物は人間と違って数百グラム増えただけで命の危険にさらされることもあるのです。フードは決められた量を守り、おやつも量と時間を決めて与えましょう。人間の食べ物を与えることもNGです。猫が欲しがっても絶対に与えてはいけません。人間の食べ物には猫には必要のない調味料や添加物が含まれているものが多いです。人間の食べ物を食べ続けると、肥満や病気の原因となってしまうこともあるのです。定期的に健診を受けて、病気や肥満の心配がないかチェックしてもらうといいでしょう。

猫の平均寿命を知って覚悟をもって飼おう

完全室内飼育か外にも出すかによって猫の平均寿命は多少の誤差はありますが、イエネコとして飼われている猫は10年以上生きます。軽い気持ちで飼い始めたら意外と長生きしてしまい飼う自信がなくなった、という人も残念ながらいるのです。猫を飼うと決めたら、10年以上しっかりお世話をすることを覚悟して家族に迎え入れることが大切です。

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