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猫の去勢や避妊手術の方法についてと大きい猫の人気ランキング

猫の「去勢・避妊」については多くの飼い主が悩む点でもあります。健康な猫の体にメスを入れるのはかわいそう、という意見もありますが、発情に伴うストレスも猫にとっては辛いものです。猫の去勢・避妊手術の正しい知識を揃えておきましょう。

猫の去勢・避妊手術のメリット

猫は発情期になると、家で生活する上で困った行動を起こすようになります。オスの場合は自分の縄張りを主張するためにニオイのきつい尿を飛ばすスプレー行動を、メスの場合は大声で鳴いたり体を床に擦り付けたりします。こういった困った行動は猫と飼い主双方のストレス要因になりますが、去勢・避妊をすることで頻度を減らすことができます。また、生殖器の病気を防ぐというメリットもあります。特にメスは、性ホルモンの影響で発症する病気が多いのですが、手術することによってその恐れがなくなります。

去勢・避妊手術は、猫の発情に伴うストレスを軽減し、何よりも予定外の繁殖を予防するというメリットがあります。猫と人間がより良い生活を一緒に送るために選択肢の一つとして考えてあげてください。

猫の去勢・避妊手術のデメリット

メリットがたくさんある反面、やはり去勢・避妊手術にはデメリットもあります。一番大きなデメリットは、繁殖能力が完全に失われるということです。ですが、知識が無い人が無責任に繁殖を行うと知らないうちに頭数が劇的に増えてしまったり、子猫を育てることができない恐れもあります。

また、手術の際は、獣医師の技術が進歩し安全性の高い麻酔もあるのですが、やはり猫の体には負担がかかります。手術のリスクを少なくするために、手術前の検査はしっかり行うように獣医師にお願いてみましょう。

猫の去勢・避妊手術後の体の変化について

猫は去勢・避妊手術を受けたあとは、ホルモンバランスが変化します。それによって猫の体には様々な変化が生じることもあります。個体差はありますが、手術後に起こりやすい体の変化を把握しておくことが大切です。

まず、手術後のホルモンバランスの変化で基礎代謝が落ち、太りやすくなりがちです。とくにお腹まわりに脂肪がつきやすくなります。発情に伴うカロリー消費も無くなるため、手術前と同じ食事内容を続けているとみるみる肥満になってしまう可能性もあります。そのため、フードの量を減らしたり、よりカロリーや脂質の低いフードに切り替えてあげるのがおすすめです。去勢・避妊手術後用のフードを販売しているメーカーもありますので、いろいろ比較して愛猫に合った食事を選んでください。また、適度な運動ができるように、キャットタワーを設置したり、一緒におもちゃで遊んであげましょう。

また、去勢・避妊手術後は、性格がおっとりとして穏やかになることが多いようです。発情に伴うストレスが軽減されることで猫も穏やかに生活することができるのかもしれません。より甘えん坊になる猫もいるようです。オス猫の場合は、成猫になると性ホルモンの影響で筋肉が発達しエラが張ってきますが、子猫のうちに去勢をした場合は性ホルモンが減少し成猫になってもエラが張らずにスッキリした幼い顔立ちのままでいることもあります。

猫にとっても飼い主にとっても、メリットが多い去勢・避妊手術ですが、これからの猫との生活状況をよく考えて検討してあげてください。

体の大きな猫は、長毛種が多く堂々とした風格と愛らしさを兼ね備えています。犬のような大型になるような品種は少ないですが、猫の中でも大きい種類をご紹介します。

メイン・クーン

メイン・クーンは、アメリカのメイン州にいた土着猫のなかから、自然派生した長毛種の猫です。特に胸部分としっぽの被毛が豊富に生えそろいます。名前のクーンは、英語でアライグマという意味を持っており、ふさふさと毛の長いしっぽがアライグマのしっぽによく似ていたことからメイン・クーンと呼ばれるようになりました。

猫種の中では最大級の大きさに成長することで有名で、成猫になると10kgに達することもあります。長い毛と大きな体で力強くゴージャスな雰囲気ですが、その性格は穏やかで人なつこく飼いやすい猫種です。

ラグドール

ラグドールは、約50~60年前、ペルシャと白い長毛種との間に生まれた猫に、バーマン、バーミーズを掛け合わせて生まれたといわれています。大きな体ですが、とてもおとなしく穏やかで人間が抱いていてもじっとしていることが多いことから、ラグドール(ぬいぐるみ)という名前がつきました。被毛は一部分の色が濃くなるポイントカラーで密度が濃く、その美しさをキープするためには毎日のブラッシングが重要になってきます。鮮やかなサファイアブルーの瞳も人気の理由のひとつです。個体差はありますが、ラグドールも成猫になると10kgを超えることもあります。

ノルウェージャン・フォレスト・キャット

ノルウェージャン・フォレスト・キャットは、北欧ノルウェーで生まれた大型の長毛種です。ノルウェーの厳しい寒さに耐えられるように被毛はかなり密度が高く、水をはじきやすいカバーコートと保温性の高いアンダーコートのダブルコートになっています。そのため抜け毛も多く、絡みやすいため、飼う場合は毎日のお手入れを欠かさずしてあげましょう。

ノルウェージャン・フォレスト・キャットは、長く多い被毛とたくましい体つきから、力強く凛々しいイメージを受けますが、その性格はとても賢くて穏やかです。飼い主とのふれあいを好み、大型ですが飼いやすい猫と言えます。

ベンガル

ベンガルは、大型の猫のなかでも珍しい短毛種です。まるでヒョウのようなスポッテッドタビーと呼ばれる斑点模様や、骨太で力強い骨格にしなやかな筋肉がついた体型が特徴です。オスの体重が5kg~10kgとかなり個体差がありますが、大型猫として知られています。

ベンガルは、野生のヤマネコと飼い猫を交配させて誕生しました。野生の血が流れているため荒々しい性格だと思われがちですが、正式に公認されるためにはヤマネコとの交配後、4世代(血統登録団体によっては3世代)を経ていることが条件となっているため充分人なつこい性格になっています。

体の大きい猫を飼うときの注意点

大型猫を飼うときにまず知っておきたいことは、一般的な猫よりも若干ですが寿命が短く、成長のスピードが遅いという点です。一般的な猫の寿命は平均して約15年と言われていますが、大型猫の場合、11年~14年となっています。また、大型猫は成猫の体の大きさになるまでに2~3年かかります。一般的な猫は成猫まで1年なので、成長のスピードが遅いことは明らかです。

また、大きな体のためか食欲旺盛な猫が多く、肥満にも注意が必要です。過度の肥満になってしまうと病気にかかるリスクも一気に上がってしまうため、飼い主側がしっかり健康管理できる準備をしておきましょう。

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