猫

猫の抜け毛の病気とラグドールの性格や特徴

猫は毛がよく抜ける生き物です。時期によっては猫をなでただけで、ごっそり抜けたりします。ストレスを感じているときにも多く毛が抜けます。毛の成長には猫の食餌で取ったタンパク質のほとんどが使われています。体中に毛をまとう猫ですが、猫の抜け毛から考えられる病気はあるのでしょうか。また、猫の抜け毛はどのくらいの量から、ストレスや病気が考えられるのでしょう。本稿では、猫の抜け毛をテーマとして、抜け毛から考えられる病気、抜け毛の量から判断できることなどを取り上げます。

猫の被毛の構造

猫の被毛の構造を知りましょう。猫の毛はヒトの毛と違います。毛の生える根本を毛包(もうほう)と呼びます。人の場合、毛包から主毛(しゅもう・上毛ともいう)と呼ばれる太い毛が1本生えています。対して猫は、毛包から6本もの毛が伸びており、1本は主毛で残りの5本は副毛(ふくもう・下毛ともいう)と呼ばれる毛が、主毛を中心に周りから伸びています。主毛の外側の太い毛が集まることで猫の表面の毛はオーバーコート呼ばれます。オーバーコートはの特徴は水を弾いて、紫外線から身を守ります。副毛はさらに太い毛と細い毛に分かれています。この内側の細い毛が集まることで猫のアンダーコートを作っています。アンダーコートの特徴は保湿の役割と、猫の体温の調節です。

猫の換毛期

猫の換毛期(かんもうき)とは毛が生え変わる時期のことで、この期間は抜け毛が多くなるため、ストレスや病気を考える前に換毛期ではないと疑うと良いでしょう。暑い夏に入る前の春の終わりの時期、寒い冬に入る前の秋の終わりの時期が一番抜け毛が多いです。一般的には、換毛期は3月と11月に始まると言われます。換毛期では、猫をなでただけでごっそりと毛が抜け、猫を抱こうものなら、服にびっしりと毛がつきます。また、体毛の成長周期に関わるのが日に当たっている時間です。猫を観察しているとひなだぼっこをよくしていますよね。猫は日光を浴びている時間が長くなると、激しい毛の生え代わりである換毛期を迎えます。しかし、室内飼いで家の照明を長く浴び続けていると、年がら年中、換毛期のようになり、抜け毛を起こす猫もいます。猫の抜け毛の原因のひとつです。

猫の抜け毛の病気を疑う症状・行動

換毛期に多く毛が抜けることは分かりましたが、どのような場合に病気が疑われるのでしょうか。それは、猫の特定の部分の脱毛が大きなヒントとなります。

皮膚糸状菌症……皮膚糸状菌という真菌によって脱毛が引き起こされます。顔のまわりに円形の脱毛が見られる場合が多いです。

食物アレルギー……食べ物のアレルギーで脱毛が見られるケースです。目の上から額、耳にかけての脱毛が主に見られます。

ヒセンダニ症……ショウセンコウヒセンダニというダニが猫に寄生することにより脱毛を引き起こします。抜け毛にかゆみが伴い、傷を作ってしまう猫もいます。顔や耳に脱毛が見られます。

過剰なグルーミングによる脱毛……強いストレスを感じたときに猫は落ち着こうとグルーミングを行います。それが過剰に同じ部分を舐め続けたときに、猫がよく舐めるお腹や、背中、内股などに脱毛が見られます。

ノミアレルギー……ノミが猫に寄生してしまい、ノミに対してアレルギー反応を起こすと皮膚に炎症が見られます。かゆみを伴い、首や背中、尻尾などに抜け毛が見られるようになります。

猫の毛が部分的に多く抜けるのが病気の兆候

上記であげたように、部分的にごっそりと抜けているのが確認できれば何らかの病気である可能性が高いです。動物病院に連れていき、獣医師のもとで適切な治療をしてもらいましょう。

ぬいぐるみのようなモフモフした被毛が可愛らしいラグドールですが、血統種として普及するまでどのような歴史を辿ったのでしょうか。ラグドールが数ある血統登録機関に登録されたのは、一部のブリーダーの努力によるものだったようです。また、ラグドールの性格や身体的な特徴はどのようなものなのでしょうか。本稿ではラグドールの歴史から価格、寿命まで、その特徴をテーマとして取り上げます。

ラグドールの歴史

ラグドールは人為的に作られた品種です。ひとつの説として、ラグドールの起源は白いペルシャと顔の周りだけ茶色の色が目立つ、シールポイントカラーのパーミーズを掛け合わされて生まれた猫と考えられています。名前の由来はラグドールのラグはボロ布を、ドールは人形を表していて、ラグドールという言葉は人形のことを指します。どうして人形なのかというと、ラグドールの性格に起因しているようで、抱き上げたときに人形のようにおとなしいことからラグドール(人形)と名づけられたようです。

ラグドールは1960年代にアン・ベイカーという1人のブリーダーが作った品種です。アンベイカーはラグドールを猫の新しい品種とし、ビジネスとして利用するために独自の組織IRCA(International Ragdoll Cat Association・国際ラグドール組織)を立ち上げました。既存の血統登録機関TICAなどに登録しないで独自の組織で管理しようとしました。IRCAではラグドールを取り扱うブリーダーはラグドールの売買契約の際にいくつかの商標権によるロイヤリティーを支払わなければならず、ビジネスの側面が強かったのです。

ラグドールが当時の主な血統登録機関に登録されたのは、1975年2月にこのような仕組みに疑問を持ったブリーダーによるものでした。アン・ベイカーのIRCAの上記のような仕組みからラグドールは世に広まったそうです。アン・ベイカーはその後も機関への登録を試みましたがラグドールという名前が使われてしまっており、最終的にラグドールという名前を使えなくなってしまいました。ラグドールが誕生したのは、そのような数奇な運命を辿った人がいたからといわれています。

ラグドールの身体的特徴

瞳の色はブルーで被毛が長いです。胸の前まで眺めの被毛で覆われており、その姿はよだれかけをかけているようだと表現されることもあります。被毛の色はシール、ブルー、レッド、クリーム、ライラックの顔の周りだけ色が異なるカラーポイント、お腹周りにも模様があるミテッドポイント、鼻の周りや額のがホワイトで八の字で色が分かれているのがバイカラーと呼ばれます。

ラグドールの性格

その大人しさからラグドールと名付けられたくらい、おっとりとしていて、何をされてもされるがままな性格なようです。また、他の動物とも一緒に生活できるほど社交的で愛情深い猫であることでも知られます。体重はオスが5~7キログラム、メスが4~6キログアラムほどであることがほとんどです。

ラグドールの飼い方の知恵

ラグドールは被毛が長い、長毛種です。1日1回のブラッシング、たまにシャンプーをしてあげるなどしてお手入れをしてあげましょう。

ラグドールの価格相場

2017/9/9現在では、130,000~300,000円程度で取引されているようです。被毛の色や模様が珍しい、またはショータイプと呼ばれるような猫はもっと高値で取引されることもあります。

ラグドールの寿命

ラグドールの祖先の猫にはペルシャが含まれているため、その遺伝子を受け継いでいるようです。ペルシャに多く現れる遺伝性疾患、肥大性心筋症に注意しましょう。寿命は14年くらいといわれます。猫の平均寿命は14~16歳くらいですので、平均くらい生きるということになります。

ぬいぐるみの姿が愛らしい猫、ラグドールに興味を持った方はネットの仔猫通販サイトやペットショップに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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