猫

発情期を迎えた猫の行動や対策とノルウェージャンフォレストキャットの特徴や性格

猫の発情期とは

猫はもちろん、人間以外の生き物には発情期があり、繁殖行動する期間は限られています。現代の日本の猫は室内飼育が推奨されていて、さらに余計な繁殖はしないように去勢・避妊手術することが主流となっています。では、その去勢・避妊手術をしないとやってくる発情期とは、どんなものなのでしょうか?

発情期を迎える月齢

・メス猫
生後4カ月から12カ月の間で性的な成熟を迎えます。野良猫の場合は、もう少し遅いようです。繁殖期のピークは春と夏です。

・オス猫
生後9カ月から12カ月の間で性的な成熟を迎えます。こちらも、野良猫の場合は少し遅いようです。

発情期を迎えるととる行動

外から猫の大きな鳴き声を聞いたことはありませんか? あの大声で鳴いているのが発情期を迎えたメス猫で、オス猫を引きつけるためにあのように大きな声で鳴きます。発情シーズンである春から夏にかけて数回、1回につき4~10日ほど続きます。

そして、そんなメス猫に反応してオス猫も発情します。オス猫はそこまで大きな声で鳴くことはなく、メス猫の鳴き声のまねをしたり、メス猫を取り合ってほかのオス猫とけんかしたりします。

発情期の行動は人間には困ることも

メス猫が発情期を迎えると、かなり大きな声で夜も昼も鳴くので飼い主はもちろん、ご近所にも迷惑がかかってしまいます。普段はおとなしい猫でも、大声で鳴く、体をくねくねくねらせて転がる、粗相をするなど、猫が変わったように豹変してしまいます。

オス猫の場合、完全室内飼育なら良いのですが、メス猫を求めて外に出たがる(脱走)、なわばり意識が強くなって外でほかの猫に会った場合に激しいけんかになるなどの人にとって困ってしまう行動をするようになります。

発情期の困る行動を解決するには

このような発情期による行動を解決するには、去勢・避妊手術が一番効果的です。またたびを与える、発情期の間ペットホテルに預けるなど挙げられているのをネット上で見ますが、根本的な解決にはならず、猫にも飼い主にもストレスになったままになると思います。

去勢・避妊手術をするタイミング

手術を受けるタイミングは大切です。子猫から育てる場合に限りますが、一度発情期を経験してしまうと手術をしても発情期に見せる行動が残ってしまうことがあるため、発情期を迎える前に手術を受けるほうが確実です。性的な成熟を迎える前には手術は受けられないので、生後半年を過ぎた頃から猫の様子を見ながら獣医師と相談して決めていくと良いでしょう。

去勢・避妊手術のメリット

・繁殖期による行動の抑制(粗相、スプレー、大声で鳴く、脱走したがるなど)
・性的な衝動の抑制から、ストレスの軽減
・生殖器系疾患の予防になる

以上のようなことが挙げられます。デメリットとしては、性的な衝動がなくなった代わりなのか食欲が旺盛になり、肥満になりやすくなってしまうことが挙げられます。

繁殖の必要がないなら去勢・避妊手術を

猫の発情期について、紹介してきました。健康な体にメスを入れることや、子孫を残せない体にしてしまう去勢・避妊手術に抵抗感がある気持ちはわかりますが、現状を考えると去勢・避妊手術をすることは猫にとっても飼い主にとってもお互いの発情期にまつわるストレスをなくす最善の方法であると言えます。

その名前の通りノルウェーの森の中に住んでいたノルウェージャンフォレストキャットはどのような特徴を持っているのでしょうか。本稿ではノルウェージャンフォレストキャットの歴史から価格、寿命まで、その特徴を取り上げます。

ノルウェージャンフォレストキャットの歴史

11世紀にバイキング(ヨーロッパやロシアなどに略奪と商業によって多大な影響を与えた北方ゲルマン族)がトルコのビザンチン帝国から商業のために交易品として持ち込んだ説が有力です。その起源はトルコの山岳地帯で自然発生したとされる猫種ターキッシュアンゴラの系統ではないかという説があります。

ノルウェーでは有名でSkogkatter(スコグカッテル)、Skoukatter(スコウカッテル)と呼ばれます。Skog、Skouは森の意で方言によって呼び方が異なります。katterは猫の複数形です。ノルウェーの森ではよく見かける猫なのでしょう。昔はねずみ退治に農家がハンターとして飼っていたようです。

ノルウェージャンフォレストキャットの身体的特徴

ノルウェーでは北部で最低気温が-4度となるところもあり、そのような寒さの中、森で暮らしていたのでノルウェージャンフォレストキャットは毛が厚くふさふさです。2層で構成されていて、外側の毛は防水性が高く、内側の毛は量が多くて保湿性に優れているそうです。寒さを凌ぐためか指の間にもふさふさの毛が生えています。

体重は成猫のオスで4.5~7キログラム、メスで3.5~5.5キログラムとメインクーンほどではないにしろ大きめです。体長は40センチほどになります。

ノルウェージャンフォレストキャットの性格

賢い猫で、好奇心の強い品種です。外に出ることを好みます。また、森のなかでは木に登って生活していたため、その名残で高いところに登るのが好きなようです。

ノルウェージャンフォレストキャットの飼い方の知恵

ノルウェージャンフォレストキャットは高いところを好む傾向があるので、高さのあるアスレチックのような環境を作ってあげると喜びます。市販されているキャットタワーや登り木を利用しましょう。室内飼いをする場合は外に出れないことをストレスとならないような工夫が必要ですね。

また、非常に毛が厚く長い猫なのでブラッシングは欠かさずに行いましょう。特に毛の生え変わり時期(春過ぎと秋)は毛玉になりやすいので注意しましょう。

ノルウェージャンフォレストキャットの価格相場

2015/8/30現在では15~20万円ほどで販売されていることが多いです。毛色やショータイプ(キャットショーに出せる猫)によっては30万程での取引もあるようです。被毛の色はさまざまで、ブラウン、シルバー、ブルー、レッドとあります。模様も縞模様や縞のないソリッド(ブラック、ブルー、ホワイト)と豊富にあります。ホワイトの単色などは高値で取引されているように感じました。ノルウェージャンフォレストキャットを飼う際は色や模様がたくさんありますので、頭に入れておきましょう。

ノルウェージャンフォレストキャットの寿命

かかりやすい病気としては毛球症(ヘアボール)があります。毛が厚く長いために毛づくろいのときに飲み込んだ毛を上手く吐くことができず、お腹の中にたまってしまうために起こる病気です。症状が重いと手術が必要になることもあるため、日々のブラッシングは重要です。

そんな、ノルウェージャンフォレストキャットの寿命は11~14年といわれています。猫の平均寿命と同じくらいですね。普通の猫と違い、ノルウェージャンフォレストキャットは仔猫の時期が3~4年と長い猫です。

さいごに

ノルウェージャンフォレストキャットはその毛並みや体格から優雅な美しい外見をした猫です。かつ、森林で生活してきた野生の肉体を持ち合わせています。本稿を読んで興味が湧いた方は、ペットショップなどで実際にその魅力を確かめてみてはいかがでしょうか。

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