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雄猫のマーキング対策と小さい猫の種類人気ランキング

マーキング行為はオス猫の本能

猫がなわばりを主張するためににおい付けすることを、マーキングと言います。爪研ぎやおしっこを吹き掛けることでにおいをつけるのですが、これを家の中でやられてしまうととても困ります。

このマーキングをする理由は4つあります。

・発情期の求愛マーキング
オス猫がメス猫にアピールをするために、尿をなわばりに吹きかけます。マーキングするのもオス猫の場合が多く、しゃがんでじわーとする普通の尿と違い、立ったまま少量の尿をピュッと出すスプレーと呼ばれるマーキングをします。

・縄張りを主張するためのマーキング
この家にはこんなに強い猫がいるぞ、と主張するためにマーキングです。ですので、多頭飼いしている猫に多くみられます。

・ストレスによるマーキング
トイレがいつも汚い、容器が小さい、新しくペットが増えた、生活環境が変わったなどのストレスからマーキングをすることもあります。

・愛情を示すためのマーキング
家具にやたら顔をすりつけたり、飼い主の脚にスリスリしたり。これも、頰やあごからにおいを出していて、マーキングのひとつのかたちです。自分のなわばり内にいる飼い主を信頼していますよ、という行動です。

特に困るオス猫のスプレー

スプレーで出される尿は少量ながら濃度が濃く、においも大変きついです。家の中でされると、かなり困ります。このマーキング行為を防ぐためには、去勢・避妊手術をすることが最も有効です。

ですが、去勢が遅れてしまい発情期を迎えてスプレー行為を覚えてしまうと去勢してもスプレーの癖は残ってしまうことが多くあります。ですので、生後半年を過ぎた手術を受けられる月齢になったら早めに手術を受けることをおすすめします。

スプレーをした原因を考える

発情期のオス猫の場合なら去勢手術を受けるか、発情期がおさまるのを待ちます。去勢済みのオス猫やメス猫の場合なら、不満の原因を探してください。

スプレーをした場所は徹底的に掃除する

一度においがついてしまうと、その場所で繰り返しスプレーをしてしまうことが多いので、再発防止のためにも徹底的に掃除します。

尿の成分は熱湯やクエン酸水、薄めの漂白剤で分解できます。スプレーした場所や物によって使い分けをしてみてください。水拭きで水分を拭き取り、熱湯やクエン酸水でにおいのもともなくします。その後、アルコール除菌や消臭剤を吹きかければかなりにおいはとれているはずです。

猫の嗅覚は人間の何倍もすぐれていますので、人間が嗅いでみて少しでもにおうようでしたら、猫にはしっかり認識されてしまいますのでさらにしっかり掃除を行ってください。

掃除した後は、動かせる物であれば移動させたり片付ける、壁などであれば前に障害物をおいてその場所に届かないようにすると良いです。もし、それだけしてもマーキングを止めない場合は猫の嫌う柑橘系のにおいを配合したスプレー剤が売られていますので、取り入れてみてください。ただし、中毒を起こすことがありますので、においを付けるためにアロマオイルは使わないでください。

スプレーの原因を元から絶つ

マーキングをされると本当に臭いし、物が汚れるしで悲しいやら怒れるやらになってしまいますが、決して猫は叱らないようにしてください。猫がなわばりを主張したりするのは、生き物としての本能なのです。

去勢が必要なのか、ストレスからしてしまうのか、原因の解決をすることが根本的な解決につながります。少し日数はかかってしまうかもしれませんが、「生き物なのだから、仕方がない」と許す心を持って接するようにしてください。

猫は、犬ほど極端な大型や小型になるものはなく、品種による体格の差はあまり大きくありません。ですがそんな中でも比較的成長しても小さいままの猫もいます。小さい体が可愛い猫の種類と特徴をまとめます。

シンガプーラ

シンガプーラは、公認猫種の中では最小の体を持っているといわれています。シンガポールで発見され、アメリカにわたり世界に広まっていきました。標準体重は2~3kgと言われており、一般の猫種よりもひとまわり小さな体格ですが、全身の筋肉が発達しておりとても活発な猫です。美しく艶やかな被毛が特徴の短毛種で、抜け毛も少なく飼い猫としてオススメの品種になります。

シンガプーラの性格は物静かですが、好奇心が強くとても人懐こいと言われています。多頭飼いの場合は、他の猫をかまっていると焼きもちを焼いてしまうほど飼い主になつくようです。鳴き声も小さいので、マンションなどの集合住宅でも安心して飼育できるでしょう。

シャム猫

シャム猫は、サファイアブルーの瞳と、顔や耳、しっぽなど体の一部が濃い色の毛で覆われるポイントカラーが特徴の猫です。先祖は、タイの王族たちに飼われていた猫だと言われています。長い歴史の中で親しまれてきたシャム猫は、気品にあふれておりとても高貴な印象を受けます。体重は約2~4kgで、やや小型の猫種です。スラッとした体格ですがしっかりと筋肉が発達しています。

シャム猫は、世界中で人気が高いのですが、日本でも1950年代に大ブームになったそうです。とても愛情深く甘えん坊で、飼い主のあとを付いてまわるような性格の持ち主です。ただ、シャム猫は病気にかかりやすい猫種で、特に遺伝的にかかりやすい眼球の病気に注意が必要です。病気にさえ気を配れば、人間と共に暮らす生活にピッタリの猫種でしょう。

スキフトイボブテイル

スキフトイボブテイルは、トイボブとも呼ばれており2017年に一部の猫血統登録団体にて登録が可能になったとても新しい品種の猫です。見た目は小さなシャム猫という感じで、体重は1.7kg~2.5kgと最小と言われるシンガプーラより小柄です。

スキフトイボブテイルの発祥はロシアで自然発生した猫だと言われています。まるで犬のようだと言われるほどに従順で飼い主に懐きやすいことが特徴です。また、遺伝的な病気や疾患も見つかっておらず丈夫な体を持つ猫でもあります。体が小さく人懐こいのでとても飼いやすいですが、まだまだ知名度が低くブリーダーから受け入れる際も他の品種より割高になりがちなところがネックです。とはいっても、とても愛らしい猫で人気も急上昇しているので今後より親しまれる猫種になるでしょう。

小さな猫種を飼うときの注意点は?

小さな猫種は、成猫になっても比較的小さな体でとても愛らしいのですが、小さな猫種だからこそ注意したい点もあります。まず、完全室内飼いを徹底してあげることが望ましいです。また、室内の環境も小さな体に対応できるように整えてあげることが必要になります。猫が狭い隙間に入ってしまい、飼い主が気が付かずに上に乗ってしまうという事故になってしまったら大変です。危険な隙間にはあらかじめ入れないように対処することをオススメします。

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