夏の留守番は要注意!猫の熱中症対策

猫にも危険な熱中症

ここ数年、異常な暑さで熱中症にかかる人が年々増加しています。人間はもちろん、猫にとっても危険な暑さ。熱中症で命を落とす猫の事故も多発しています。いまいちど、猫の飼育環境に危険はないか、確認してみてください。

熱中症にかかった時の症状

1から順に重度になっていきます。
1,ぐったりしている
2,呼吸が荒い
3,よだれがダラダラ出る
4,よたよた歩く、足がもつれる
5,下痢や嘔吐をする
6,けいれんを起こす
7,意識を失う
8,死亡

熱中症になる条件

猫が熱中症にかかりやすい環境条件は、
・気温が30度以上ある
・湿度が60パーセント以上
・風通しが悪い(熱がこもったままになる)
などの条件の環境により、猫自身の体温が40度以上になると熱中症になります。

気密性の高いワンルームマンション、車などですと、真夏にはすぐこのくらいの気温になってしまいます。特に車内は、あっというまに高温になりますので、短時間でも絶対に車内に置いていかないようにします。

熱中症の予防策

特に気密性の高い、単身者用のワンルームマンションやアパートはすぐに気温が上がるので注意が必要です。
・直射日光が入らないようにカーテンを閉める
日光が入らないだけでも、室温の上昇はかなり抑えられます。

・扇風機、換気扇を併用して風の流れをつくる
熱のこもりを防ぐのに効果がありますが、扇風機は数時間つけたままだと自動的に切れる設定になっていたり、猫がボタンをふんで消してしまうこともあるので、不安があります。

・エアコンを付けたままにする
一番効果的です。電気代が心配になりますが、電源のオンオフ時に消費電力は多く長時間運転はそれほど電力を消費しないというデータもあります。また、人間が涼しいと思う温度でなく暑くさえなければ良いので、設定温度は30度程度でもじゅうぶんな場合もあります。部屋の広さにもよりますので、ちょうど良い温度を試して知っておくと良いでしょう。猫は直接風が当たるのを嫌がりますので、風向きを天井に向けておくなどの工夫を。

・水をたっぷり置いておく
水分補給も大切です。ボウルに水をたっぷり汲んでおくのは基本ですが、何かのはずみで猫がこぼしてしまうこともあります。複数用意しておいたり、給水器を利用すると安心です。流れる水が好きな猫なら水道を少し流しておくぐらい、お水を少しでも多く水を飲んでくれるような工夫をしてください。

・閉じ込めを防ぐ
猫が触って戸が閉まってしまい、暑い部屋に閉じ込められてしまう可能性もあります。ですので、閉じ込めを防ぐためにドアストッパーや、適当な障害物を戸にはさんで猫が閉じ込められることを防止します。

猫が熱中症にかかってしまったら

予防をしていても、熱中症の症状が出てしまった場合は、まず猫の体温を下げる処置をします。
・涼しい場所に移動させる
・体に水をかける(氷水は冷たすぎるので、使いません)
・風を送る
・水を飲ませる(自発的に飲まなければスポイトで流し入れます)
以上のような応急処置をしてから、なるべく早く動物病院へ連れていってください。熱中症になってから1時間以内に適切な処置を行えば、まずは大丈夫です。発症後、1時間以上経っていたり、体温が41度以上の高温になっている場合はどんどん危険が増していきます。

猫の熱中症は、予防ができることですし、それは飼い主にしかできません。留守中の悲しい事故が起こらないように、夏の間はしっかりを気をつけてください。

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