猫を飼うと、いろいろなところで爪とぎをして困っているという飼い主も少なくありません。猫は狩りをするためや木に登るために本能的に爪とぎをするため、完全にやめさせることはできません。柱や家具、畳など様々な場所での爪とぎを防止するためには、どのような対策をすればいいのでしょうか。今回は猫の爪とぎを防止するための4つの対策法を紹介します。
猫が好きな爪とぎの素材を用意しよう
何度も「そこで爪とぎをしてはいけない」と教えて、猫のために爪とぎグッズを用意しているにも関わらず、「いけない」といわれた場所で繰り返し爪とぎをして困っているというケースもあります。このケースは、用意した爪とぎが猫にとって気に入らないものだった可能性があります。爪とぎグッズは段ボール製のものが多いですが、中には段ボールの爪とぎに見向きもしない猫がいます。カーペットや木を好む猫もいるため、どんな素材が好きなのかを把握することが大切です。その子が好む素材のものを爪とぎグッズとして用意してあげましょう。猫によって好む素材が違うので、2匹以上の多頭飼育をしている場合は猫それぞれが好むものを用意してあげるといいでしょう。
猫が爪とぎをしたらすぐに専用のところへ連れて行こう
猫は本能としてはもちろん、イライラした時に気持ちを落ちつけたいときやリラックスしたいときにも爪とぎをします。もし、爪とぎグッズ以外の場所で爪とぎをしているところを目撃したら、すぐにやめさせてグッズのところに連れて行くという行動を繰り返すことが大切です。爪とぎをしてはいけない場所でしてしまった場合、大きな声で怒らないこともポイントです。反対に爪とぎグッズのところで爪とぎができたらたっぷり褒めてあげましょう。根気よく何度も繰り返すことで、爪とぎの場所を覚えてくれます。
爪とぎのスタイルを変えてみよう
猫の爪とぎなんて、どの猫も同じだと思っていませんか?実は、猫によって好みの爪とぎのスタイルがあるのです。床に置いた状態で爪とぎをするのを好む猫と、立った状態で壁に向かって爪とぎをするのを好む猫の2つに分かれます。どちらのスタイルでも爪とぎをする猫もいますが、どちらかでしか爪とぎをしないという猫のほうが多いようです。柱や壁への爪とぎに困っていて、爪とぎグッズで爪とぎをしてくれないという場合、爪とぎが床に置いた状態になっていませんか?この場合は、壁に向かって爪とぎグッズを立てかけておいてみてください。逆の場合も同様です。爪とぎの置き方をいろいろ変えてみてはいかがでしょう。
爪とぎ防止シートで前もって対策を
猫が家具や柱で爪とぎをしてしまう場合、ボロボロになってしまう前に爪とぎ防止シートを貼っておくことをおすすめします。透明のシートは部屋の雰囲気を壊すことなく壁や家具を守ることができます。最近では100円ショップなどでも購入することができるようになりました。爪とぎ防止シートはつるつるしているので、貼るだけで猫が爪をとがなくなるので効果的です。猫が爪とぎをする場所が決まっていてその場所でとぎたいという場合、その場所に段ボールや木などを貼ってしまうというのもひとつの方法です。