猫

猫にストレスをかけない長めの留守番時に気を付けること

猫は留守番が得意

猫は野生では群れをつくらず、単独で行動して狩猟をして暮らしていました。人間に飼われるようになってもその本能は変わっておらず、単独で暮らすことが猫にとっては自然なことです。そんな野生の名残で留守番することは特に苦痛ではなく、せいぜい「退屈だなあ」と思うくらいで、のんびり一日の大半を寝て過ごしています。

一人暮らしの飼い主さんですと日中は留守番をさせることが多いと思いますし、家族で飼われていてもたまには全員が家を空けたり、泊まりで旅行に行くことだってあり、猫は留守番をする機会が多いです。猫に上手に留守番してもらうためには、いくつか工夫が必要です。

エサとお水をきらさないようにする

2日以上の留守では、エサをたっぷり置いておくか、タイマーでエサが出てくる自動給餌器を利用すると、食べ過ぎ防止やフードの鮮度の維持ができるので便利です。エサは痛まないように、ドライフードにします。

お水はたっぷり入れておく、器を複数用意しておくなどで対応できますが、あまり長い時間くみ置きしておくと悪くなってしまいます。特に夏は1日以上置いたままにしないほうが良いので、2日以上の留守ならエサと水の世話を友人など人に頼むか、ペットシッターさんにお願いしたほうが安心できます。

室温に注意する

冬場ならよほどの極寒地ではない限り、特に問題はありません。毛布やブランケットにもぐれるようにしておいたり、心配ならその中に湯たんぽを入れておけばポカポカです。

注意したいのは夏場です。室温が上がりすぎて、熱中症で猫が死亡する事故が起こっています。いくら猫が暑さに強いとはいっても限界があります。特に単身用のアパートやマンションはすぐに室温が上がってしまうので、注意が必要です。

夏場は必ず室温が上がらない対策をしてください。具体的には、カーテンを閉めて日光が入らないようにすることと、一番は冷房を効かせておくことです。人間が涼しいと思う温度でなくても暑くなければよいので、28~30度くらいの設定で大丈夫です。ただ、風は苦手なので風が直接当たらないよう風向きを天井に向けておくと良いでしょう。

自由な部屋の行き来を確保

入って欲しくない場所以外の部屋へはたいてい出入り自由にしていると思います。引き戸、ドアにかぎらず何の拍子に閉まってしまうかわかりません。例えばそれが日当たりの良い狭い部屋なら、先述の通り室温が上がり熱中症になるかもしれません。2日ほどの留守番なら、その間飲まず食わずで閉じ込められるので、命に関わります。

人間にとっては何げないことですが、ドアが完全に閉まって思わぬところに猫が閉じ込められないように、ドアストッパーや障害物を置いてドアが完全に閉まるのを防止しておくと安全です。

2日以上なら人に頼むのが安心

エサの項でも書きましたが、2日以上留守にするなら友人などに世話を頼むか、お金はかかりますがペットシッターさんをお願いしたほうが安心です。エサと水だけでなく、姿を確認してもらえるというのはかなり安心です。

留守宅に人を入れるのが心配であれば、ペットホテルを利用しましょう。ただ、猫は環境が変わるとストレスを受けやすいので、あまりに引っ込み思案な猫にはおすすめしがたいです。また、ホテルの質の良し悪しが大きいようですのであらかじめ評判を調べる、動物病院併設のホテルを利用するようにしたほうが良いでしょう。

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