猫にリードをするメリット・デメリットと慣らし方

猫にリードをつけてお散歩している飼い主をよくみかけるようになった昨今ですが、猫にリードを着けることでどのようなメリットやデメリットがあるのでしょう。猫は犬と比べ、お散歩させる必要性がないとも聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。また、着けるリードは猫にあったものを選びたいですよね。物によっては皮膚病などの原因になるものもあるようです。本稿では猫のリードをテーマとしてそのメリットやデメリット、猫の安全を考えたリードを選び、リードに慣れさせるまでのプロセスを取り上げます。

猫にリードをするメリット

イエネコは完全に室内で飼っていたとしても窓から外の景色が見えるため、外には興味が絶えることない動物です。性格によっては、家でおとなしくしている猫もいるでしょうが、外に興味が惹かれるにも出られずストレスを溜めてしまう猫もいると思います。リードをして外に出してあげることによって、ストレスを解消してあげるメリットがあるといえます。猫は不妊手術などで太りやすくなる動物でもあります。加えて、運動不足の解消が望めるのではないでしょうか。

また、猫を交通事故のリスクから、あまり外に出したくない方もいるのではないでしょうか。交通事故や病気から路上死した平成27年度の猫のデータが、沖縄県の沖縄タイムスの記事、京都府の獣医畜産新報、大分市の路上死猫データにあり、それらから日本全国の1年の路上死猫の数は240,000匹を上回るのではないかという推計があります。筆者も猫を1匹交通事故で亡くしております。現代社会での放し飼いはリスクのあるものということを頭に入れておきましょう。一概に良いこととはいえませんが、リードを着けて外に出すことで事故の心配もかなり減ると思います。

他に、東北大震災のように、急な災害があって避難をする場合にケージの他にリードもあった方が猫のストレス面も考えると便利だといえるでしょう。いつもと違う場所でケージから出してしまった場合に、猫がその場所へ帰って来られなくなるといったことも考えられます。

猫にリードをするデメリット

デメリットしては、猫にとって慣れていないとストレスにしかならないということです。リードに慣れていないと、リードを着けた途端にその場から動かなくなってしまう猫もいます。また、リード自体に問題があり、皮膚病を引き起こす恐れもあるようです。リードを導入するときは購入前にしっかり調べるようにしましょう。

猫のおすすめのリード選び

首輪にリードを通して、一緒に外出するといった形になります。散歩中の犬を思い出すと良く分かりますが、首に力が集中するので、負担がかかってしまいがちです。あまり引っ張りすぎると、脊髄や神経に損傷が生じる場合があるというデータがあるようです。引っ張ることで散歩の道を覚えさせることができて、飼い主に着いて来させることができるため、犬にとってしつけとなるリードですが、猫にはしつけがストレスとなることもありえます。また、猫は柔軟性に優れていて、自分でリードを外してしまう恐れがあります。猫にとってはリードはデメリットが多いためハーネスタイプのものを選ぶと良いです。近年では主流となっており、猫にとってのストレスも軽減されるでしょう。

猫のリードへの慣れさせ方

成猫となってしまった猫を飼っている方はリードは必ずといっていいほど嫌がると思いますので、あきらめましょう。リードに慣れさせる場合は、仔猫の頃から頻繁にハーネスを着けてあげることが重要です。ハーネスを着けているときに、猫がいつもと同じ調子で振る舞えるようになったら、ハーネスタイプのものはハーネスにリードを着けるので、そのようにします。まずは家の中でトレーニングしてみて歩けたらおやつを与えると良いです。その後は猫の名前を呼んで飼い主の方に来れるようにトレーニングしましょう。できたらおやつを与えるようにして下さい。これを繰り返して歩けるようになったら外に出すようにします。

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