猫に散歩は必要?3つのメリットとデメリット

猫に散歩はいるの?

犬には定番のお散歩、飼い主にとっても大変であり楽しい醍醐味ですよね。さて、一方で猫に散歩は必要なのでしょうか?

猫を散歩させるメリット

・ストレスの解消
家の中だけでは特に変化もなく、狩猟本能が刺激されず、退屈でイライラが溜まっているかもしれません。特になわばり意識の強いオス猫ですと、家の中だけで満足できずに外に散歩にいくことでそのストレスが解消されることもあります。

・運動不足の改善
室内飼育の一番の問題はやはり肥満。肥満の予防改善にはやはり運動が一番ですので、ウォーキングができる散歩は効果的です。また、歩くことで喉が渇き、水を飲む量が増えることで下部尿路疾患の予防にもつながります。

・脱走した際に、帰宅できる確率が上がる
室内飼育でも猫が脱走してしまう可能性はゼロではありません。その際、猫が家に帰りたいと思った時に、散歩で通って知っている道ですと自力で帰ってこられる可能性が上がります。

猫を散歩させるデメリット

・猫によってはストレスのもとになる
特に室内飼育でずっと育ってきた大人の猫を、いきなり散歩に連れ出すのは難しいでしょう。知らない環境へ出されることは、猫よっては多大なストレスになります。そもそも、体にハーネスを付ける時点で大暴れして嫌がる猫も多いです。「子猫のときから慣れさせて」とよく書かれていますが、子猫の時点で猛烈に嫌がる猫もいますので、散歩以前にこの時点であきらめることになる場合もあります。

・パニックになりやすい
犬や自転車、自動車など、猫が怖いと感じるものは外には山のようにあります。特に猫はパニックになりやすく、しかも潜める場所がないと気持ちが追い込まれ、走りだしてしまったり予期せぬ行動に出ることがあります。

・ノミやダニに寄生される
特に近年はマダニの被害が拡大しています。特に草むらを歩く時には要注意です。

猫に散歩は必要不可欠ではない

メリットも挙げましたが、トータルで考えると猫に散歩は必要不可欠なものではありません。猫は上下運動、高い所に上り下りする運動を好みますので、リードを付けてテクテク歩く散歩でその要素を満たすことができません。

また、せっかく室内飼育しているのに散歩をしてはそのメリットがなくなってしまいます。メリットとは、安全であること、ほかの生き物と接触がないので感染症の危険がないことなどです。逆に外の世界を知ってしまったために、外に出たがるようになる猫もいます。そこで、外に出られないとむしろストレスを感じるようになって本末転倒です。

ただし、ひとつ付け加えたいメリットがあります。それは、「避難時、緊急時に役に立つ」ことです。

震災以降、猫をリードに慣れさせるように散歩を始めた飼い主さんが増えたそうです。避難所へ避難する場合など、外出しなればならなくなる事態はいつでも誰にでも起こるかもしれません。その時、猫がパニックになったりストレスを感じないようにするためにも外へ出ることに慣れさせておくのはいざと言うときに役に立つでしょう。

散歩をするなら気をつけて欲しいこと

もし、散歩をさせたいなら気をつけて欲しいことがあります。
・猫自身が楽しんでいるか
外の世界を楽しんでズンズン歩いていく猫なら散歩に合っています。怖がって動けなくなってしまう猫には散歩は止めてあげましょう。

・ハーネスを使う
首輪ではなく、ハーネス、服とハーネスの合体型だと抜けて脱走する心配が減ります。

・予防接種を受けておく
脱走の可能性、散歩中の避けられない接触で病気を拾うかも知れません。その予防は欠かせません。

・散歩コースを下見しておく
犬の散歩は多くないか、交通量は多くないか、毒性のある草は生えていないか、などを確認しておくと安心です。

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