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猫に猫草を与えなくてもよい2つの理由

猫を飼う時に用意するアイテムとして、猫草が紹介されていることが多いです。しかし猫のためにせっかく猫草を買ってきたのに、全然食べてくれないという猫も少なくありません。実は、猫草を食べる猫とそうでない猫がいるため、必ず猫草を用意しなければいけないというわけではないのです。そこで今回は、猫に猫草を与えなくてもよい3つの理由について紹介します。

猫草を食べる理由が解明されていない

猫が猫草を食べる理由としてよく挙げられるのが、「毛玉を吐くため」「排泄を促すため」「ビタミンを摂取するため」「暇つぶしや嗜好品として」などです。特に「毛玉を吐くため」に猫草を食べるというイメージがありますが、猫は毛玉を吐くために猫草を食べているということはいまだはっきりと解明されていないのです。毛玉を吐く猫は猫草を食べても食べなくても吐くという調査結果が出ているため、毛玉を吐くために猫草を食べているわけではないようです。猫草を食べた後に吐いてしまうのは、好奇心で食べた草をただ吐き出していることのほうが多いといわれています。

猫草は害はないが体にいいものではない

一般的に猫草として売られているものは、「燕麦(えんばく)」というイネ科の植物です。燕麦の実はオートミールの原料として使われることが知られています。ほかに小麦や大麦などが猫草として販売されていますが、どちらもイネ科の植物です。雑草などでは猫じゃらしとして知られている「エノコログサ」の葉を食べることも多いですが、こちらもイネ科の植物です。なぜイネ科の植物の葉を好んで食べるのか、ということもまだ解明されていません。イネ科の植物を食べることで、猫の体に害があるわけではありませんが、食べることで体にプラスになることもありません。食べ過ぎてしまうと胃に負担がかかってしまうこともあるため、猫草はあえて猫に食べさせるものではないということが言えるでしょう。

イネ科以外の植物を食べてしまうと、お腹を壊してしまうこともあるため注意が必要です。雑草などを食べさせる場合、葉に虫がついていることも考えられます。また殺虫剤や除草剤、農薬などが付着している可能性があるものは絶対に食べさせないようにしましょう。

猫草以外で毛玉対策をするのがおすすめ

もし、毛玉を吐かせてあげるために猫草を食べさせているなら、別の方法で毛玉対策をすることをおすすめします。猫がグルーミングして体内に取り込んでしまった毛は、通常は排泄物とともに排出されます。中には体質などで上手に毛玉を排出することができない猫がいることも事実です。そこで猫草を与えてしまうと、草を食べれば草と一緒に吐きだせることを覚えてしまいます。最近は毛玉を排泄物と一緒に排出させやすくするフードや毛玉除去剤なども販売されているので、こういったアイテムを使って毛玉対策をしてみましょう。

また、定期的なブラッシングも効果的です。猫がグルーミングをすることはごく自然なことで本能のひとつでもあるため、これをやめさせることはできません。なるべくグルーミングにより体内に毛を取り込まないようにするためには、こまめにブラッシングをしてあげましょう。長毛種は毎日、短毛種も毎日することが好ましいですが2日に1度はブラッシングをすることが理想です。

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