猫

猫の健康維持に野菜は必要か?不必要か?

健康な食事といえば野菜たっぷり!

人間の健康な食生活には欠かせない野菜。栄養が豊富に含まれているものもあり、ならキャットフードのような味気ないカリカリばかり食べていないで猫にも与えたほうが良いと思うことはありませんか?。

猫が必要とする栄養素

猫と人間は違う生き物であり、必要な栄養も異なります。

猫に必要な栄養素とは主に、
・たんぱく質
・脂質
・ミネラル
・ビタミン
の4つがあります。

真性肉食動物と言われ、食べたものを体内で消化吸収するしくみも人間とは異なります。もちろんバランスが大切ですが、もっとも必要とするのがたんぱく質です。そして、そのたんぱく質をもとに様々な必要な栄養に変換できるつくりになっているのです。人間と同じ野菜を食べても、人間と同じような栄養をその野菜から摂取できないということです。

つまり、結論からすると猫に野菜は必要な食べ物ではありません。野生の猫を見てみても、ねずみや小鳥など、肉食が本来の食なのです。草を食べるのは、毛玉を吐くためなど、プラスアルファのことであり、またすべての猫が草や野菜を食べるわけでもありません。

猫に与えてはいけない野菜

猫に野菜は必要ありませんが、中でも与えてはいけない野菜がいくつかあります。
・ネギ類(ネギ、タマネギ、ニラ、ニンニク)
ネギ類は絶対にNGです。中毒を起こし、命に関わります。

・ブドウ、干しブドウ
胃腸障害を起こし、大量に食べると命に関わることもあります。干しブドウは、キャットフードに形が似ているせいか猫が興味を持ってしまうことがあるようです。

・アボカド
アボカドのベルジンという成分が、大量に食べると呼吸不全や嘔吐、消化器の不調などを起こします。

・ほうれん草
人間も同じように、ほうれん草に含まれるシュウ酸が溜まり結石の原因になります。尿のトラブルは特に猫は弱いので、要注意です。

・穀物(トウモロコシ、小麦など)
キャットフードにも使われているので意外ですが、消化に負担がかかり下痢や嘔吐の原因になります。

猫に与えても良い野菜

絶対必要ではない野菜ですが、食感を好んで野菜を食べたがる猫もいます。また、水分や食物繊維を多く含み便秘解消に効果があるので、食べたがるようなら普段のエサに取り入れてみるのも良いでしょう。

・白菜、レタス
猫草の代用で与える場合も。シャクシャクとした食感が好きな猫も多いようです。食物繊維やミネラルが多いです。茹でたものを与えるようにします。

・芋類
ジャガイモやサツマイモ、カボチャなどです。茹でて潰したものを与えます。栄養価が高いですが、でんぷん質のためカロリーも高いので、与えすぎには注意します。

・トマト、キュウリ
生で与えても問題ないです。体温を下げる作用があるので、与えすぎに注意。

単品でおやつとして与えたり、ドライフードだと食感が違いすぎるため嗜好性が下がると思われますので、ウェットフードに混ぜて与えると食べてくれるとスッと食べてくれると思います。

あくまで主食ではなく、嗜好品、補助的なエサとして与えると良いでしょう。また、いずれの野菜もあくまで少量ということがポイントです。少量なら問題がなくても、多く食べると害になる場合が多いからです。この「多い」「少ない」の感覚も、人間の感覚と猫の感覚は違います。猫の体のサイズに対しての量を考えてください。

野菜を食べるかどうか、猫それぞれ

このように、全体に見て猫に野菜を与えることにはメリットよりもデメリットのほうが大きいように思います。それでも、おうちの猫が野菜を食べたがるようであれば紹介したように与えると良いでしょう。野菜にまったく興味のない猫に無理やり食べさせる必要はありません。猫の好みに合わせるようにしてくださいね。

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