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猫の虚勢手術、時期や費用を知っておこう

猫を飼う場合、オス猫なら虚勢、メス猫なら避妊の手術を受けさせることはマナーのひとつとして定着しつつあります。今回はオス猫の虚勢について、詳しく解説していきます。虚勢を受けるのに適した時期や、虚勢手術にかかる費用、メリットやデメリットなどを紹介します。

虚勢手術をするメリットとデメリット

まずは虚勢手術を受けるメリットから見ていきましょう。最近は外に出さないからという理由で虚勢手術を受けさせない飼い主もいるようですが、猫の健康や発情を抑えるためには受けさせたほうがいいといわれています。オス猫の場合、発情期を迎えると興奮状態になりスプレー行為をしたり大きな声で鳴き続けたりします。虚勢手術を受けると発情期がなくなり、1年を通して穏やかに過ごすことができます。虚勢手術では睾丸を取ってしまうので、生殖器の病気を防ぐという目的もあります。デメリットは、虚勢手術は体にメスを入れるので、100%安心安全とは言い切れません。手術に耐えられるだけの体力がなければ弱ってしまうこともありますし、術後の感染症などのリスクもあります。猫の年齢や体力に合わせて、虚勢手術を受けるかどうか獣医と相談して決めるといいでしょう。

虚勢手術は生後半年から

猫の虚勢手術は、始めて発情期を迎える前の生後半年から1歳までの間にすることが好ましいといわれています。猫の発情期は春と秋の2回が基本ですが、発情期を迎える時期に関しては個体差があります。5か月ころから興奮状態になる猫もいますが、多くの動物病院では生後半年から虚勢手術を受けることができます。生後半年未満の子猫ではまだ体力に不安があり、尿路などの器官も未熟であることから、虚勢手術を受けることができません。なぜ1歳までに受けたほうがいいのかというのは、一度発情期を迎えてしまうと虚勢手術をしても本能的に発情してしまう猫も少なからずいるからです。1歳を過ぎてから虚勢手術を受ける場合、病気がないかなどの検査を受けてから手術を受けることになります。

虚勢手術はいくらくらいかかる?

虚勢手術を受けさせるに当たり、気になるのは費用です。猫は人間と違って保険がききません。すべて実費となるのである程度の費用が掛かることは頭に入れておくといいでしょう。オス猫の虚勢手術の場合、血液検査など必要な検査の費用を含めると、だいたい2万円前後で受けることができます。費用は動物病院によって大きく変わるので、手術を検討している病院に事前に問い合わせてみるといいでしょう。病院によっては手術前にワクチンの接種を受けることが必須というところもあるので、この場合はワクチン代も加算されます。また、宿泊が必要な場合も宿泊費用が別途掛かります。

虚勢手術を受ける前に動物病院との相性を見ても◎

虚勢手術が初めての動物病院というケースもあるでしょう。口コミや評判だけを頼りに動物病院を選ぶこともひとつの方法ですが、評判のとおりに自分たちにマッチングするとは限りません。動物病院を決めかねている人は、実際に動物病院を訪れてみてはいかがでしょう。動物病院の雰囲気を見るだけなら虚勢手術に関する質問をするためだけに訪れてもいいでしょう。先生との相性を見たいという場合は、「初めて猫を飼ったので健康診断をしてもらいたい」と、健診の予約を入れて実際に診てもらいましょう。

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